子供が体操教室に通い始めて、「周りの子についていけない」と感じる場面に直面しているママさんも多いと思います。せっかく習い事をさせているのに嫌がってしまうのは困ってしまいますよね。今回はそんな時に親ができるサポート方法や心構えをお伝えしていきます。
なぜ、「ついていけない」と感じるのか?
1.年齢や発育段階の違い
体操教室には、様々な年齢や体力レベルの子ども達が通っています。その為、どうしても発育段階に差が生じてしまいます。この発達段階の違いが「ついていけない」と感じる原因になることも多いです。 これは、にじいろスタッフの感覚ですが、【年少~年中】【年長~小1】【小2~小3】それぞれの年代で差が生じやすいと感じています。この辺りを踏まえておくことも大切なのかもしれません。
2.集中力や興味の影響
こちらも同様でに発育が大きく関わります。特に年齢が低いほど集中力の持続時間が短くなります。 具体的には、【幼児期で年齢+1分】【小学生で10~20分】とも言われています。先述した様に体操教室には、1クラスに様々な年代の子ども達が通うため、上の学年の子と同じ評価をしてしまわない様にすることも大切です。
他の子と比べず成長を見守る
1.無理にプレッシャーをかけない
「頑張って」「もっとできるはず」と大人側が熱中してしまうケースも多いと感じています。大人の皆さんに置き換えてみましょう。初めて大きなプロジェクトを任されたり、新しい環境で仕事をする場合、変に期待や多すぎるアドバイスを受けると緊張で委縮してしまいますよね。子供たちも同じなのです。過度に期待をしてしまうと、プレッシャーを感じてしまい、上手く表現ができなくなります。まずは、見守ってあげましょう。
2.できることに注目する
「○○は出来たね!」とできたことに注目して褒める事も大切です。これは体操種目に限らず、「話を聞けた」「返事ができた」「お片付けできた」など些細な部分でも大丈夫です。小さな成功体験を積ませてあげる事がまずは大切です。
子供が「ついていけない」と感じたときに親ができる事
1.先生と共有し、悩みを共有する
先生と連携できるかも重要なポイントです。例えば、レッスン後にフィードバックをもらう事が挙げられます。自宅でどんな練習をすると良いのか?どんな部分を褒めたらよいのか?など確認しておくことも重要でしょう。 あた、先生に子供の個性を伝えておくことも有効です。先生が子供の得意・不得意を理解することで、指導も柔軟になり、無理なく進めやすくなるケースも多いです。なかなか難しい教室もありますが、まずは相談してみましょう。
2.家でのサポートを楽しむ
家でも体操の動きを遊び感覚で取り入れることで、楽しくスキルを伸ばすことも可能です。こちらは依然記事にも書いたので是非読んでみて下さい。
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3.子供の成長を一緒に喜ぶ
小さな進歩も一緒に喜ぶことで、体操への興味が続きやすくなります。と言うのも子供は親からの愛情を受けたいので、何か上達して褒めて欲しいのです。今日の練習でどんなことがあり、何ができたのか?など親子でコミュニケーションを取るきっかけにも繋がります。たくさん話して、褒めてあげる事で、子供も安心して体操教室を楽しめる様になるのです。
まとめ
いかがでしたか?万が一、子供が「体操教室についていけない」と感じてしまった場合には、まずは成長を見届け、小さなことでもたくさん褒めてあげる。と言う事を意識してみて下さい。 にじいろスポーツアカデミーでは、今回紹介した様に、保護者との連携を大切にしています。実際に教室の様子を動画で共有したり、公式LINEで相談に乗ったりなど、子供が安心して挑戦できる環境を準備していますので、「ついていけない」と感じている方、これから楽しく成長して欲しいと感じている方はにじいろスポーツアカデミーにご相談ください。