4~5歳向け『運動能力が向上する外遊び』

4~5歳向け『運動能力が向上する外遊び』

1.はじめに

夏休みになり、幼稚園や小学校がお休みになりましたね🍉☀️

お家で過ごす時間が長く、体力をあり余しているお子様多いのではないでしょうか??

にじいろスポーツアカデミーに通うお父さん、お母さんも「うちの子元気すぎて、夜も中々寝つけず…」というお声や「ゲームばかりしていて、全然外で遊ばないんです」というお話をよく耳にします。笑

しかし、この暑さの中、外に出て遊ぶのも躊躇しますよね…

「熱中症になったらどうしよう」「自分も暑いから外に出るのしんどいな」と感じる方も少なくないはず…(笑)

ですが、幼児期は運動能力の基盤を身につけるためにとても大切な時期といわれています!

ここで、幼児期に運動能力を向上させる重要性についてお話します✊

【なぜ幼児期の運動が、大切と言われているのか?】

それは、単に体力をつけるだけでなく、脳の神経回路発達が活発な時期であるから。

運動神経とは、脳の神経回路が筋肉へとスムーズに伝達することで身体を思い通りに動かせるようになるもの。

いわゆる運動オンチといわれる子は、神経回路がスムーズに繋がっていない状態なので、この時期にたくさんの運動経験を積むことが大切!

今からでも、運動神経の良い子に育つ可能性は大いにあります😊

そして、小学校に入る前の時期は、様々な種類の運動遊びを経験することが重要です‼️

楽しみながら運動能力を養うことで、学習面にも大きな効果をもたらすことが証明されています。

運動を通して自信がつき、出来るようになることが増えると、自己効力感の芽生えから他の活動にも積極的に取り組むようになります。

そのため4.5才のこの時期に外で遊ばないことは、非常にもったいないということがわかります!

さて、以上を踏まえ今回は、4~5才向け「運動能力を向上させるオススメの外遊び」をいくつか紹介していきます!✨

小学校受験を控えるお子様や小学校入学に向け運動能力を伸ばしたい方、必見です!

日が落ちた夕方や涼しい日にぜひお試し下さい🌅



2.おすすめの外遊び

2-1. 鬼ごっこ

鬼ごっこは、走るだけでなく、方向転換や急停止の動きを伴うため瞬発力が身につきます。また、捕まらないよう一定時間走るので、持久力を高めることができ、相手の動きを読む力の獲得にも期待ができます!

ポイント: 子ども主体でどんなルールにするか決めることをオススメします👍大人が全て決めるのではなく、遊びながら考える力を身につけましょう♪また、兄弟や友達と話し合いながらルールを考えることも協調性を育む上で有効的です◎

〈鬼ごっこのバリエーション〉

・変わり鬼…タッチされたら、鬼交代。

・増え鬼…タッチする毎に鬼が増えていく。

・色鬼…鬼が指定した色をタッチしにいく。

・氷鬼…タッチされたらその場で凍り動けなくなる。仲間にタッチしてもらい復活することができる。

・バナナ鬼…タッチされたらバナナになる。仲間2人から皮をむいてもらうと復活。


2-2. 縄跳び

縄跳びにはリズム感やタイミングを意識する動きが多く含まれています。ジャンプの動きは、足首や膝の筋肉を強化し、バランス感覚も向上します。

初めてのお子様は、縄に触れてみることから始めましょう。

にじいろスポーツアカデミーでは、まずは縄を地面に置き、綱渡りのようにしてみたり、蛇さんや波に見立ててジャンプしてみようという所からスタートします。

このように縄跳びを嫌いにさせないよう、楽しくゲーム感覚で行うことで、1人で縄跳びにチャレンジする際、抵抗感なく取り組むことが出来るのでオススメです!


2-3. ボール遊び

ボールを使った遊びは、投げる、取る、蹴るなど、さまざまな動作を通じて全身の運動が促進されます。

4〜5才におすすめのボール遊びは、ドッジボールです。ある程度ルールを理解できる年齢に成長してきているので、投げる役・逃げる役の説明をし、挑戦してみましょう👌

また、サッカーもこの時期からやっておくと良いです⚽️お父さんからボールを取ってみることから始め、ゴールを決められると嬉しい気持ちになり運動が好きになっていきます!


2-4. うんてい、鉄棒

うんていや鉄棒では握る力や腕力を主に鍛えることが出来ます。ただ、ぶら下がるだけでもトレーニングとなるので取り組みやすい種目です。

親子でどちらが長くぶら下がっていられるか競争や豚の丸焼きじゃんけんなどがおすすめです。

また、鉄棒の前まわりや逆上がりでは、脚力や腹筋など全身の筋力を使います。



3.まとめ

運動遊びをするだけではなく、その中に学びの要素を取り入れることが大切です。

例えば、時間を設けて競争をしたり、スコアをつけてみたりすることで、子供たちの興味をさらに引き出すことができます。

小さな成功体験を重ね、自信をつけさせてあげましょう‼️



4.終わりに

ここまで、様々な外遊びを紹介してきましたが、あくまでも子どもの興味関心のないことを無理にさせるのは逆効果になるので注意が必要です。

ブランコがしたいのであればその気持ちを尊重してあげてください☺️

一見、ただの遊びに見えても実は運動能力の向上に繋がっている場合もあるんです👍

例えばブランコであれば、上半身の筋力と腕・足・腰の連動させながら行うので、コーディネーションの練習になります!

このように、様々な外遊びを通じ、楽しみながら身体を動かすことで、心身の成長を促しましょう。

親子で一緒に遊ぶことで、コミュニケーションも深まるので、この機会にぜひ多くのアクティビティを楽しんでみてください✨

運動の楽しさを知り、自信を持って小学校に入学できるように準備しましょう!

にじいろスポーツアカデミー

🌈うーちゃん

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