目次
1.はじめに
幼児期は、心と体がぐんぐん成長する大切な時期😊好奇心旺盛で「やってみたい!」という気持ちが強くなる一方で、まだまだ親の温もりを求める年齢でもあります。
現代の子育てにおいて、親と子の触れ合いやスキンシップの重要性が再認識されている中で、「親子触れ合いゲームあそび」は有効な手段。
単なるゲーム遊びではなく、親と子で一緒に身体を動かしながら楽しむことで、子どもの心を満たし、安心感を与え、健やかな発達を支える大切な取り組みです。なにより、親子の絆が深まります♡
忙しい毎日の中で、親にとっても子ども成長を実感でき、コミュニケーションを深める貴重な時間となりますので、短い時間でも効果はあります。
今回は、2歳〜5歳におすすめの親子触れ合いゲームあそびを具体的に紹介しながら、その効果や家庭で取り入れるポイントについてご紹介します✨
ぜひ、時間を作り、親子でチャレンジしてみてください😆🫶

2.触れ合いゲームあそびの魅力と効果
2-1.安心感と自己肯定感を育む
親と体を密着させることは、子どもに「愛されている」「守られている」という安心感を与えます。この安心感は、挑戦する勇気や自信の土台となり、自己肯定感の育みにもつながります。
2-2.身体の基礎づくり
ジャンプ、バランス、押す・引くなどのさまざまな動きが含まれる触れ合いあそびは、体幹や筋力を自然に鍛えます。
2歳〜5歳児、運動が得意・不得意に関わらず、楽しく基礎的な身体機能を育てることができます。
2-3.言葉とコミュニケーションの発達
「もう一回!」「次はぼくがやる!」など、遊びの中で自然と会話が生まれます。親子のやりとりが増えることで、言葉の理解や表現も豊かになります。
2-4. 親自身の健康維持・癒し
育児中の親にとって身体を動かす機会が限られてきますが、親も子どもと一緒に運動不足を解消できます。子どもの笑顔やぬくもりに触れ成長を感じることで、親自身がリフレッシュできるのも大きな魅力です。
3. 2歳〜5歳向けおすすめ触れ合いゲームあそび
3-1.くっついたゲーム
親子で向かい合いながら「くーっついた、くっついた!」と歌いながらリズムに合わせて手を叩く。
「くーっついた、くっついた!おててとおててがくついた!」と歌い、親子でお題の箇所をくっつけ合う。
お題例:おてて、ほっぺ、おでこ、せなか、あしのうら、おなか(ギューと抱きしめる)
3-2.パパママとペンギンお散歩ゲーム
親子で立って向かい合い、手をつなぐ。
子どもは親の足の上に乗り、「1.2.1.2」のリズムで歩く。
子どもは落ちないように、手や体に力を入れることにより、
★効果:バランス力・握る力
3-3.パパママのジェットコースターゲーム
親は足を伸ばして座り、子どもは親と手を握り、膝の上に立つ。
親は、膝を曲げたり、左右バラバラに曲げ伸ばししたり、グラグラさせ、
子どもは落ちないようにバランスをとる。
※親は、膝を痛めないように注意。子どもの大きさに合わせてやってみてください。
★効果:体幹力・バランス力・握る力
3-4. 動物まねっこゲーム
「うさぎさんジャンプ」「くまさん歩き」「ペンギンさん歩き」などを親子で一緒に挑戦。
親は、立って足を開きトンネルを作ってあげあたり、四つん這いで山になってあげることで、
子どもにトンネルをくぐらせたり、背中をのぼらせたりするとより運動効果が高まります。
※布団の上など、柔らかい所で実施するのがおすすめ。
★効果:体を支える力・登る・避ける
3-5. おいもでコロコロゲーム
大きめの布団の上で、親子で一緒にごろごろ転がる。
「せーの!」で同じ方向に転がると一体感が増し、笑い声が自然に生まれます。
★効果:体幹力
3-6. 大根抜きゲーム
親はうつ伏せになり、子どもは親の足や腕を引っ張り、指定した場所まで動かせたら勝ち。
親と子ども、逆でもOK!
※子どもは、急に手が離れないよう注意。
※親が子どもを引っ張る時は、子どもがケガをしないように、引っ張る箇所や力加減に気をつける。
★効果:引っ張る力、体幹力
3-7. 忍者ゲーム
親は足を開いて座り、子どもは親と手を握り、足の間に立つ。
「せーの」の合図で、右・真ん中・左へ、親の足を踏まないようにジャンプ。
慣れてきたら、手を離してジャンプ。
応用編→「せーの」で親は足を開いたり閉じたりする。子どもは、グーパージャンプして、親の足を踏まない。
★効果:ジャンプ・リズム感
3-8. 相撲ゲーム
親と子でしゃがみ、手のひらを合わせて向かい合う。
手のひらを押したり引いたりして、どちらかが手やお尻がついたら負け。
現代の子は、しゃがむ動作が苦手なのでおすすめ!
※お布団の上など、柔らかい所で実施する。
★効果:しゃがむ・押す
4.触れ合いゲームあそびのポイント
1.短い時間でOK
毎日5分でも大丈夫!寝る前に相撲ゲームや、おいもゴロゴロゲームなど、日常の流れに組み込むと無理なく続けられます。
2.声かけを工夫する
「楽しいね」「すごいジャンプ!」「がんばったね!」などと、ポジティブな言葉を添えることで、子どもの気持ちがさらに高まります。
3.子どもの主体性を大切に
「次はどの動物にする?」「もう一回やる?」と子どもに選ばせることで、自分から楽しむ姿勢が育ちます。
4.安全第一
親子共に怪我がないよう、転倒・衝突のリスクを避けるため、遊ぶ場所は片付けて、安全環境を確かめてから行いましょう。
5.まとめ
今回は8つの親子触れ合いゲーム遊びをご紹介しましたが、全てできましたか?😁
2歳〜5歳幼児期の親子触れ合いゲームあそびは、親子の絆を深め、子どもの心と体の成長を大きく支えるものです。
特別なおもちゃがなくても、広い場所でなくても、親の温もりと笑顔さえあれば十分👍
数分の遊びでも、子どもにとっては「お父さんお母さんと遊んだ」という大切な記憶になります。
共働き家庭の増加により、忙しく限られた時間の中で、いかに親子の触れ合いを深めるかがとても重要です。
ぜひ親子触れ合いゲームあそびを、生活の一部に取り入れてみてください。
親子の笑顔が増えることで、家庭の時間がより豊かになり、子どもの心にも「大好きな人と過ごした楽しい思い出」を積み重ねていきましょう♡

にじいろスポーツアカデミー
🌈ゆったん





