子供が3歳ごろになると、習い事をさせるか考え始めるご家庭も多くなります。特に体操教室の習い事には、子供にとって多くのメリットがあり、3歳～6歳の幼児期に運動を始めることは、心身の発達に重要な役割を果たします。今回は子供に体操教室を習わせるメリットをご紹介していきます。

 

身体能力の向上

１．学校体育が楽しめる

どの親御さんも気になるのがこちら。にじいろでもご相談頂くことが多い内容です。体操教室では、マット運動や縄跳び、跳び箱など体育の授業で出てくる内容を網羅しています。それだけでなく、跳ぶ、引く、押す、投げるなどスポーツ動作の基礎となる動きも取り入れながらレッスンをしていきます。クマ歩きがまさにその例です。この様に運動能力の基礎を高めることで学校体育も楽しめるところまで高めることが期待できます。

 

２．転倒による怪我の防止

こちらも近年話題に上がっていますが、転倒時にとっさに手が出ず、顔面から落ちてしまうという例です。特に都心では共働き世代の増加に伴い、親子で外で遊ぶ機会が減少しました。保育園でも安全を考慮し無理な遊びをさせないため、子供たち自身が危険回避スキルを習得する機会が減り、この様な状態に陥るのです体操教室に通い、たくさん身体を動かすことでこの様なケガを防ぐ事ができます。

 

３．健康の増進や姿勢の改善につながる

身体を動かし、体力が付くことで風邪をひきにくくなるなど健康にも関与します。また、柔軟体操や倒立、ブリッジ、マット運動など背筋力を使う種目もあるため、姿勢の改善にも関与します。塾での勉強やスマホ、テレビゲームなど姿勢不良になりやすい現代の子供たちにとって成長期においての慢性的なケガ（腰痛など）を防ぐきっかけにもなるのです。

 

心の成長と自信の向上

１．自己肯定感の向上

体操教室では、目標を設定していきます。例えば縄跳びなら「何跳びで何回を目指すか？」「跳び箱を何段跳ぶか？」などです。この様に小さな目標を立て、成功体験を積んでいく事で子供の自己肯定感が向上し、様々なことに挑戦できる子供に育つことが期待できます。ジョブ型雇用に変化しているこの社会において、子供が大人になった時に生き抜いていくために必要なスキルですね。

 

２．集中力とに体力の向上

体操の技を練習し、習得するまでに何度も反復をしていきます。もちろん先生のフォローも不可欠ですが、体操レッスンを通して集中力や忍耐力を身につける事で、学習や日常生活でも持続力のある子供に成長することも期待できます。

 

社会性の育成

１．協調性やコミュニケーション能力の向上

体操教室では、グループでの活動や、ペアでの練習と通じて、他社との協力やコミュニケーションが自然と身につきます。お互いに助け合ったり、道具の片づけを手伝ったり、順番を待つなどのルールを学ぶことで、社会性が育まれます。

 

２．集団行動への適応

こちらは先ほどの内容に付随するものですが、集団で行動することにより、他社との距離感やルールを守ることなど、幼稚園や小学校での集団行動に役立つスキルも育む事が可能です。友達を作り、楽しい学校生活を送るためにもありがたい部分ですよね。

 

まとめ

いかがでしたか？今回は子供を体操教室の習い事をさせるメリットについてまとめていきました。これらのメリットは単に子供の運動神経を高めるのみでなく、子供の将来的な心の成長、社会性にも直結していきます。

にじいろスポーツアカデミーでは、少人数で行う事により、これらのメリットを最大気に引き出す工夫をしています。ぜひ一度見学に来てみて下さい！